名入れノベルティは色の選び方が重要！おしゃれなデザインのコツ

2022.5.12

名入れノベルティは色の選び方が重要！おしゃれなデザインのコツ

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名入れノベルティでは、どんなノベルティを作るかということだけでなくデザインも重要。

特に重要なのが、色の選び方です。

カラーの違いによって印象もがらりと変わるからこそ、デザイン時の色の選び方・使い方のポイントを確認してみましょう。

名入れノベルティを作成するときは色に注目

オリジナルノベルティとは、マイバッグやボールペンといったノベルティに企業名やオリジナルロゴを印刷するアイテムのことです。

イベントで配布したり、購入やサービス利用をしてくれたお客様に渡したりして、顧客を獲得することが主な目的となります。

さまざまなアイテムをノベルティとして活用できますが、大切なのはデザイン選び。

どんな素材・カラーのノベルティを選ぶかによって、企業名やロゴを何色で印刷すべきかといった工夫も変わります。

そんなときには、ベースとなる商品の色と印刷の色のバランスをよく考えてみましょう。

色選びには「これを意識すれば失敗しにくい」というポイントがありますので、それを意識して選んでください。

色相環を参考にしてみる

色相環（しきそうかん）とは、色同士のかかわりを体系化し、わかりやすく示した図のことです。

丸、もしくはドーナツ状の形を用いて、色味の関係性が一目でわかるようになっています。

色相環を参考にすると、赤からオレンジ、オレンジから黄、青から紫、紫からピンク……というようにそれぞれのカラーがグラデーションを描きながら関係していることがわかるでしょう。

このように、色には「隣り合った近い色、似ている色」「正反対な色、離れている色」があります。

色相環を参考にしながらノベルティのベースカラーを確認することによって、印刷色を選ぶときにも色選びに悩むことがなくなります。

似ているカラーの配色から選ぶ

色相環を取り入れ、ベースの色味に調和するカラー、相性が良いカラーを確認することはデザイン選びは大事なポイントとなるでしょう。

こうした方法は「類似色相配色（るいじしきそうはいしょく）」と呼ばれています。

色相環を見ながら、隣り合う色を組み合わせることで、まとまりのあるデザインを実現します。

オレンジと黄色、水色と青、赤とピンクなど「なんとなく近しく感じられるカラー」で、印象的な名入りノベルティが作成できるでしょう。

似ている色を組み合わせれば、調和しやすく、おしゃれなノベルティを簡単に作れるのが魅力です。

あえて反対の色を組み合わせる

色相環を参考にすると、ベースとなるカラーと近い色、似ている色をすぐに見つけられますよね。

例えば青と緑、ピンクと紫といった似ている色を組み合わせてデザインするのもよいのですが、あえて反対のカラーを組み合わせるのもおすすめです。

色相環において向かい合う正反対のカラーは「対象色」「補色」と呼ばれます。

こうしたカラーを組み合わせる方法は「対照色相配色（たいしょうしきそうはいしょく）」と呼ばれます。

青と黄色、緑と赤など向かい合う色同士を組み合わせることによって、メリハリのあるデザインが実現できることが魅力です。

例えばノベルティ本体が黄色の場合、青紫色を印刷色に選ぶことで印刷色が目立つノベルティが完成し、印象的なノベルティとなるでしょう。

困ったときには白や黒を効果的に使おう

デザインを考えるにあたって、凝ったデザインを考えようとすると「なんだかまとまりのないデザインになってしまう」という事態に陥りがちです。

色んなカラーが効果的に使われたデザインは印象的で目を引きますが、少し間違えると派手でちぐはぐな雰囲気にもなりかねません。

そんなときは、色を入れすぎないようにデザインを見直すようにしましょう。

デザインの基本として「ひとつのデザインに取り入れるカラーは3色まで」と言われています。

例えばオリジナルマグカップを作成するとき、マグカップそのもののカラーが水色、マグカップに入った模様がピンクなら、企業名やロゴは一色だけを使いトータル3色以内になるよう留めましょう。

あるいは、企業名にもピンクを使うというのもいいかもしれません。

ほかの色を選ぶときには「水色ともピンクとも相性のいい色」を選ばなければならず頭を悩ませてしまうでしょう。

そんなときには、白や黒を効果的に使うことがおすすめです。

まとめ

せっかくオリジナルノベルティを作成するのに「なんだかいまいち」、「おしゃれな雰囲気にならない」という状態では、悲しいものです。

特に色味のバランスはデザイン全体の雰囲気をがらりと変えるため、名入れノベルティを作るときにはじっくり検討してください。

オリジナルノベルティの作成は、e販促ストアにお任せください。