2022.9.16
法人取引先にはお歳暮を贈ろう!喜ばれる贈り物の選び方
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お歳暮と言えば、日頃お世話になっている人へ宛てて贈られる年末のご挨拶を兼ねた贈り物です。
親戚とのあいだでお歳暮を贈りあった経験のある人も多いと思いますが、ビジネスシーンでもお世話になった相手にはお歳暮を贈りましょう。
法人取引先にお歳暮を贈るにあたって、どんな品を贈ればよいのか、選び方や贈り方のポイントを解説していきます。
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お歳暮とは?
まずは「お歳暮」について、基礎的な知識から身につけていきましょう。
お歳暮とは、日頃お世話になっている相手へ向けて、感謝を示すとともに相手の健康や発展を願って贈る品物のことです。
一年の締めくくりに贈られることが一般的であり、だいたい12月上旬から12月中旬頃を目安に贈られます。
具体的な時期は地域によって少し違うこともあるため、贈る相手がどの地域に住んでいるのか、またその地域にはどのようなマナーがあるのか確認しておくことをおすすめします。
お歳暮と似た存在の送りものに「お中元」がありますが、お中元は夏の贈りものです。
お中元を贈った相手にお歳暮も贈るという場合もあれば、「お中元は贈っていないけれど、一年の感謝を含めてお歳暮は贈る」という場合もあります。
法人取引先にお歳暮を贈るときのポイント
お歳暮は、ビジネス関係でお世話になった相手にもぜひ贈りたいものです。
法人取引先に贈る場合の金額目安は、だいたい3000~5000円ほどが目安となります。
ただし企業に対してではなく、親しい社長個人に対して贈る場合には8000~1万円ほどを目安としましょう。
法人取引先に贈るお歳暮は、関東なら12月1日頃から少しずつ手配される傾向にあります。
それ以外の地域でも、だいたい12月13日頃を目安に贈るようにしてください。
お歳暮は、遅くとも25日頃までに贈るように手配しましょう。
年の瀬が近くなると、ますます忙しくなるのでオフィスでお歳暮を受け取り、お礼をするという手間が相手の負担となってしまうかもしれません。
ちなみに近年、法令遵守の観点からお歳暮を受け取ることを控える企業もありますので、はじめて送る企業へは事前に確認しておくことをおすすめします。
お歳暮を年内に届けられないときはどうすればいい?
ときには、手配が間に合わずにお歳暮を年内にお届けできなくなってしまうこともあるでしょう。
しっかり準備したつもりでも、発送ミスなどが発生すれば年内に間に合わなくなってしまう可能性も十分にあります。
お歳暮は前述の通り、年内に贈ることが大切なポイントとなります。
そのため、どうしても間に合わないときには相手へ正直に伝えましょう。
最初にお歳暮が贈れなかったことをお詫びをし、その上できちんとお年賀を贈ってください。
お年賀とは、年を越してから贈る信念のご挨拶のことです。
年が明けてから、関東なら1月上旬、そのほかの地域なら1月中旬までを目安に手配します。
この時期に贈るものは表書きを「お歳暮」にはせず、必ず「お年賀」に直しておきましょう。
さらに、この1月中旬の時期にも間に合わなかったときは、「寒中見舞い」として贈るようにしてください。
寒中見舞いを贈る時期は立春までとなります。
法人取引先へ贈るお歳暮の選び方
法人取引先へ贈るお歳暮は、取引先の規模や特徴を踏まえて喜ばれるものを贈りたいものです。
定番と言えるのが、社員皆で分けられるお菓子類です。
特にクッキーやせんべい、缶ジュースのアソートのように、個包装のものであれば分け合いやすく重宝するでしょう。
相手がお酒好きと知っているのであれば、肴になるものもおすすめです。
特産品や銘菓のように、相手が普段あまり目にする機会のないものであれば、ますます喜ばれるでしょう。
ただし生菓子や要冷蔵のもの、調理が必要になるものは避けるようにしてください。
土地で有名な野菜や果物も贈りやすいですが、足の早いものはなるべく避けた方がよいでしょう。
また、贈り物を選ぶときに「魅力的な商品だけど、以前に贈ったことがあるからやめておこう」と考えることもあるかもしれません。
しかし法人取引先なら、毎年あえて同じ品物を贈るというのもひとつの手です。
というのも、同じものを贈り続けることによって、先方に企業についてよく覚えてもらうことにつながるかもしれません。
このように対応する上で重要なのは「相手にとって何度受け取ってもうれしいもの」であるかどうかです。
一方的に贈るのではなく、相手の反応をみながら喜んで頂けていればくりかえし贈るのもよいでしょう。
まとめ
お歳暮は、一年の感謝とさらなる発展を願い、お世話になった法人取引先へ贈るご挨拶です。
贈る時期にも十分注意し、万が一遅くなってしまったときにはお年賀や寒中見舞いという形にするなど、適切な対応を徹底しましょう。
e販促ストアでは、取引先へ贈るお品物にまつわるご相談を受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。