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2022.7.2

カレンダーの「先勝」とは?どんな日?やってはいけないことはある?

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カレンダーを見ていると、それぞれの日に「大安」「仏滅」といった言葉があてられていることに気づくでしょう。

六曜と呼ばれるこの言葉は、日の縁起のよしあしを考える上でも重要となりますが、それぞれどんな意味があるか理解できているでしょうか?

今回は特に「先勝」に注目してご紹介していきます。

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先勝とは?

六曜の「先勝」の読み方は、「せんしょう」もしくは「せんかち」。

そもそも六曜とは、その日ごとの縁起などを占う言葉です。

並び順は決まっており「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番でくりかえされていきます。

大安はもっとも縁起のいい日、仏滅はもっとも縁起の悪い日としても有名ですよね。

先勝は基準となる日であり、1月と7月の1日に割り当てられます。

通常なら赤口の次に先勝がくるのですが、12月31日や6月30日がそれ以外の六曜でも、この日には先勝が当てられます。

先勝と字面の似ている日として「先負」があります。

先勝は「なるべく先まわりの行動するとよい」という意味があり、先負は「先んずれば負ける、何事も急がず控えめにした方がよい」という意味があります。

それぞれ、まったく逆の意味になりますので間違えないようにしましょう。

先勝の特徴とは?

先勝は、先負と違い基本的には「良い日」とされています。

しかし大安のような、一日を通じて吉とされる日に比べると先勝は「凶」の時間帯もあるので注意しなければいけません。

具体的には、先勝は午前中が吉とされています。

一方で午後は凶の時間帯となるため、大事な予定は先回りして午前中に済ませるとよいでしょう。

結婚式やお見合い、婚姻届けの提出のような大事なイベントや、これから先の未来につながるできごとは午前中に済ませてください。

そう聞くと「午前中って具体的に何時までに済ませなければいけないの?」と悩んでしまうでしょう。

一般的には、14時までが午前中と考えられているようです。

そのためお昼までの時間に予定を終えられなくても、14時までに行えれば問題ないでしょう。

しかし14時を過ぎると、そのあと18時頃までは凶が続くとされています。

午前中に用事を済ませることができなかった場合には、18時以降に改めましょう。

先勝に避けた方がよいことはある?

先勝は「午前中に行えばよい」という日であることから、結婚式のようなおめでたいイベントを先勝に行っても問題ありません。

結婚式は時間がかかるため「午前中にはじめても、絶対に午後にまでかかってしまうけれど……」と不安に思うでしょう。

しかし多くのウエディングの現場では「14時までに結婚式や披露宴をはじめられればよい」という考え方があるようです。

結婚式場は大安や友引のように、おめでたいシーンで縁起のよい日から予約が埋まってしまう傾向にあるため、理想の日に予約を取るのが難しいときには先勝を狙ってみましょう。

先勝は大安や友引のように人気のある日に比べて予約がとりやすく、場合によっては大安や友引のような日よりも、安い金額で予約できるかもしれません。

また結婚式だけでなく、引っ越しや納車などこれから先のことにつながるイベントも、できれば14時までに終わらせるようにはじめましょう。

先勝になにかイベントを行うときの注意点

法事やお葬式を先勝に行うのも、基本的には問題ありません。

ただしお通夜の場合は夜通し続き、翌日以降にもかかわってしまいます。

先勝の翌日は友引であり、この日には「友を引き連れる」という意味があることから、お通夜を先勝に行うことは避けた方がよいという考え方もあります。

そのほかにも、もし「翌日にまでかかわるイベント」を先勝に行う予定があれば、そのイベントが友引にかかわっても問題はないか確認してみましょう。

また、こうしたトラブルを避けるためにもいろいろなイベントを行うときには六曜の記載されたカレンダーで日柄をきちんと確認するようにしましょう。

六曜の記載されたカレンダーは書店や文具店で購入できるだけでなく、オリジナル製品として作成もできます。

「e販促ストア」では、企業の販促をはじめとしたさまざまなシーンで活用できるオリジナルカレンダーの作成ができます。

見やすいカレンダーや、六曜がすぐに確認できるカレンダーをお探しのときには、ぜひご利用ください。

まとめ

先勝とは、できるだけ早い時間にやるべきことを済ませるとよいとされている日です。

基本的「午前中に済ませる」とよいとされ、特に14時までを目安に終わらせるとよいでしょう。

先勝の日を見逃さないためにも、六曜の記載がされているカレンダーを日頃から用意するようにしましょう。

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